ソファでくつろぐ

date. 2020/11/10

みなさんにとっての『くつろぎの時間』って、いつですか?

 

くつろぎ方や、くつろぐ時間・場所は

人それぞれ違うものですが

ソファがその中心にあることが多いのではないでしょうか。

 

ダイニングチェアよりもゆったり体を預けられて

ベッドのように完全に寝る態勢にはならない、

『ちょうど間』のリラックスできる場所が

ソファなのかなと思います。

 

そんなくつろぎの場所には欠かせないソファですが

くつろぎ方もひとそれぞれ。

一緒に過ごす家族の中でさえ、座り方は全然違います。

『そのソファでどんな風に過ごしたいか』

それによって選ぶソファも違ってきます。

 

今回はソファでの過ごし方によって変わる、

選ぶポイントをご紹介していきます。

 

1|ソファで本を読む



ソファの上で本を読んだりiPadを見たりなど

同じ態勢で長時間過ごすには

沈み込みすぎない硬さのあるソファだと

腰に負担が掛かりにくく疲れにくいです。

また、本を持つ腕を支えるアーム(肘掛け)があることもポイント◎

両腕の重さは体重の16%もあるといわれており

その重みを受け止めてくれるのがアームです。

体型にもよりますが、座面から約25~30cmの

高さがあると楽な姿勢をキープしやすく快適。

アームが無いソファであれば、

クッション置いてアーム替わりにしてみるのもおすすめです。

 

 

2|ソファでテレビを見る



テレビや映画など長時間座るソファは

肩まで背もたれがあると体をしっかり預けられ

くつろぎ感がアップします。

ですが背もたれの高さは、お部屋に置いた時の

印象を大きく左右するもの。

本体の高さは低く抑え、ヘッドレストや

60cm角ほどの大きいクッションを併用すると

圧迫感なく置いていただけます。

さらに、座面の奥行の違いでもくつろぎ感が大きく変わります。

奥行きは70cm以上あるとかなりゆったり。

ソファの上に完全に乗っかって、あぐらをかいたり脚を伸ばしたり。

床でくつろぐ感覚そのままに、ソファの上で過ごせます。

 

 

3|ソファで寝ころぶ



気づいたらソファで寝落ちしていた・・という方も多いのではないでしょうか。

ポイントはアームの高さと奥行きです。

枕にするのに最適なのは低めのアームは

寝心地が良いことはもちろん

お部屋を広くすっきり見せる効果も◎

座面の奥行は、60cm以上は欲しいところ。

日本人の平均的な肩幅は男性約40cm、女性約35cmのため

60cm以上あると寝ころんだ時に左右にゆとりがあり快適です◎

 

 

4|ソファで子供と遊ぶ



お子様のいるご家庭のソファ選びでまず気になるところは『安全面』。

選ぶポイントは、クッション性のある肘掛けかどうか。

赤ちゃんから小学校低学年くらいまでは、

家の中でもまだまだ目が離せない時期が続くと思います。

特に2~3歳のころは好奇心も強くお家の中で歩き回ります。

その頃に丁度目線や頭の位置にくるのが肘掛けです。

肘掛やフレームにクッション性のあれば

不意に頭や体をぶつけても大けがに繋がらず

安心してお使いいただけます。

 

 

5|ソファで食事する



硬さのある、フラットなソファが快適です。

一般的にソファは、自然とリラックスできる態勢になるように

奥に向かって(背もたれ側の方が)

傾斜が掛かっているものが多くあります。

そのようなソファだと、食卓に向かうときに

体を起こすよう無理に力が入るため、

座面に傾斜のない、フラットタイプがおすすめです。

また、お手入れができることも大事なポイント。

布のソファに多いカバーリングタイプであれば

汚れてしまったら、クリーニングやカバー交換もできて安心。

できるなら食事の時だけ、ブランケットやマルチカバーを併用し

汚れを防いであげると綺麗をキープできます。

 

 

どんな風にくつろぎたいか。

どんな時間を過ごしたいか。

是非店頭で自分のくつろぎ方にフィットするソファを

見つけてみてください♪