こんにちは。

最近は日中もだいぶ暖かくなりましたね！

 

昨日はお休みをいただいて、

天気もとっても良かったので

まさにグリーンの日光浴日和！！

 


 

最近はばたばたしていて

ずっとお部屋に閉じ込めていたので…

ごめんねの気持ちを込めて

いつもよりも入念に。

心なしか元気になった気がします！

 

ちなみにわたくしは

外でぽかぽか陽気を感じたいけど

花粉症が怖いのでなかなか出来ず。

もどかしさを感じております…

 

 

では本題へ！

本日のブログのテーマは大理石について。

昨年ごろから引き続き

インテリア業界では

大理石の家具が流行中です。

 

現在名古屋店でも大理石の商品を

多数展示しております。

 


 


 


 

 

 

うーん、素敵。

大理石の家具を置くだけで

お部屋の雰囲気もガラッと上品に、

高級感漂う空間に早変わり。

 

そんな「上品」「高級感」＝大理石ですが

そもそも大理石ってナニ？

取扱い方は？メンテナンス方法は？？

などとご質問をいただきますので

本日は大理石の特性や取扱い方について

まとめてみようと思います^^

 

 

そもそも大理石が何で出来ているか

皆様ご存知でしょうか？

 

「大理石」とは？

→火成岩や堆積岩などの地層が

地殻変動による熱や圧力を受けて再結晶化し、

変質したもの。だそう。

うん。聞きなれない単語ばかりで

ムズカシイ。

 

ちなみに、中国雲南省大理で産するものが

有名だったので「大理石」という名前が

付いたそうです^^

 

そんな大理石はゆっくり時間をかけて

温度変化や圧力を受けるので

表面は縞模様が表れます。

また色や模様もとっても豊富です。

 

そして、表面を磨くことにより

美しい光沢感を出せるのが特徴の一つ。

ツヤッツヤの大理石はいつまでも

眺めていたくなるほど素敵です…

 

 

そんな大理石の特徴は他にも、

・意匠性が高い

・模様があるので傷や埃が目立ちづらい

・木材と比べて耐久性が高い

・とても重たい　などなど…。

 

いろいろな特徴がありますが

大理石の家具をご検討中のお客様へ

必ずお伝えしたい点があります。

それは

・急激な温度変化に弱い

・酸に弱い　の２点です。

 

 

温度変化に関しては

木製の家具も同じですが、

どちらも天然素材なので

急激に暑くなったり冷えたりすると

素材自体が膨張・収縮をしてしまうので

割れてしまう恐れがあります。

ですので温度変化の激しい環境には

不向きであるといえますね。

 

 

そしてもう１点の

「酸に弱い」という性質。

なぜ酸に弱いのかというと

大理石は成分の中に炭酸カルシウム

が含まれているから。

酸が付着すると表面が荒れてしまい

せっかくピカピカに磨き上げた

光沢感もなくなってしまいます…

 

オレンジジュースやレモン汁が

ついただけでも酸に反応して

シュワシュワっと溶けてしまうんだとか。

（大人の皆さま、ワインもＮＧですよ！）

 

ただし、ウレタン塗装で

表面をコーティングしてある製品は

磨き仕上げのみの製品と比べると

耐性がありますので仕上げは要確認ですね^^

※ウレタン塗装でも長時間放置は禁物ですが…

 

 

ではそんな大理石の日々の

メンテナンス方法について。

 

ここでお伝えしたい

大理石の特徴がもう２つ。

それは

・石材の中でも特に柔らかい

・吸水性が高い　ということ。

 

ですのでメンテナンスの際は

傷付きやすいような素材の使用、

水拭きは極力避けた方がよいです。

 

 

いや、でもどうしても

水拭きがしたいんですけど…

という場合は固く絞ったもので拭いた後に

すぐに乾いた布で表面の水分を

とってあげましょう^^

 

そしてもう一つ。

先ほどもお伝えしたように

大理石は酸に弱いです。

ですので日ごろのお手入れの際も

酸性洗剤やアルカリ性の洗剤を使用すると

劣化の原因になってしまいますので

必ず中性洗剤や大理石専用の洗剤で

お手入れをしてくださいね。

 

 

なんだかこう見てみると

取り扱い方が難しそうだな…

なんて感じてしまうかもしれませんが

天然素材の場合は木材でもレザーでも

全てお手入れが必須となります。

 

その理由はただ一つ、

天然素材は生きているから。

真実はいつも一つ！です！

（↑言ってみたかった）

 

 

そして天然素材のいいところは

日頃のメンテナンスをしっかり行えば

長ーく使うことができますよね^^

また、わたくしのグリーンと

同じように、世話を焼けば焼くほど

愛着がわいてくるのも天然素材ならではの

素敵なポイントだと思います♪

 

 

特に大理石の場合は

１つ１つ表情が違う点と

木材と違って採っても次が育ってくる

わけではありません。

つまり希少性が高いですよね。

そんな大理石の家具との出会いは

まさに運命！！

 

ぜひ日々の暮らしの中に

大理石を取り入れてみては

いかがでしょうか？^^

 

 

 

 

 

では最後に、今月のお知らせです。

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